【2014年12月】盛り上がるインターネット選挙!各政党のfacebookをチェック!
12月の寒空の下突然の衆議院解散に多くの候補者が演説を行っているのを街のそこここで見かけます。
2013年4月に制定された「インターネット選挙解禁」ですがネットで候補ブログやSNSをチェックされている方もいるかと思います。
そこで今回は各政党のFacebookページをご紹介し実際に動き出したインターネットがどう選挙結果に影響を与えていくか考えてみたいと思います。
■自由民主党
■民主党
■維新の党
■公明党
■次世代の党
■日本共産党
■生活の党
■社民党
■自由民主党 「日本を取り戻す」
いいね!:59,844件
直近5記事CVR:2.69
安倍総理を中心にアベノミクスを推し進めたい与党。
流石のいいね!数。政党facebookでは桁違いに多い約60,000のアカウントです。
見せ方も非常にうまく画像内に文字を入れて本文を読まないまでも写真を見れば何がかいてあるのかが分かるように工夫をしてあります。
CVRも非常に高くコメント、シェアともに多くのユーザーでにぎわっております。
動画もアップされ総理の行動などもフォローできるようになっております。
更新頻度が若干少なく月に10回程度となっています。
■民主党
いいね!:4,369件
直近5記事CVR:0.66
自民党に比べてSNSの力の入れようは非常に少ないかと感じるコンテンツ内容となっております。現在は政党サイトをfacebookに流し込んでいるようです。
テキスト量は多く興味のあるユーザーには深く読み込むことが出来るのですが、政治にあまり興味のない若い世代にはちょっと厳しい見せ方かと考えます。
10月は9件の投稿でした。
■維新の党
いいね!:1,064件
直近5記事CVR:6.02
非常に高いCVRを記録した維新の党。他党と比べるとアカウントのユーザー数が少ない中いいね!やシェアが多く集まっています。
ツイキャスでタウンミーティングを生中継するなど若い世代を意識したインターネット選挙戦を行っています。
選挙期間中であるので街頭演説会のスケジュールが多くなるのはしょうがないのですがその他のコンテンツが非常に少なく興味の薄いユーザーにアプローチが難しいかもしれません。
■公明党 「いまこそ、軽減税率実現へ」
いいね!:15,451件
直近5記事CVR:4.03
選挙時以外でもfacebookやサイト運用に力を入れている公明党。
今回も特設サイト「みんなでひとオシ「軽減税率」」というフラットデザインのサイトを展開しております。見せ方やイベント感を出し選挙に臨むインターネット選挙を十分に意識した活動に感じます。
マニフェストサイトへの導線もスムーズで政治に興味のないユーザーでもストレスなくアカウントを見ることが出来るかと思います。
■次世代の党 「自立・新保守・次世代」
いいね!:8,360件
直近5記事CVR:3.05
いいね!数に対してのCVRが比較的に高い。
マニフェストを一つの画像にして分かり易く表現している投稿にユーザーの関心がとても集まっていました。
選挙中のコンテンツ内容としては議員のサイトへリンクするものが多くユーザー視点にたっての運用をもう少し頑張って頂きたいところ。
いいね!:7,474件
直近5記事CVR:0.93
画像を使った制作チラシや動画を多用するなど分かり易くとっつきやすいコンテンツと名ております。しかし、あまりユーザーにとって有益でない情報(バナーデザイン投稿4連続)などもありもう少しまとめるとCVRも増えていくのかと思います。
■生活の党
いいね!:1,355件
直近5記事CVR:6.85
党首である小澤一郎さんに関する情報が満載にあります。
投稿に対するコメント量が多く感じられます。
■社民党
いいね!:1,668件
直近5記事CVR:3.59
演説をされている立候補者の写真を使ってきれいにまとめられています。
コメントが付いていない投稿も多く今後の課題です。
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まとめ
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各政党にばらつきはあってもやはりSNSを利用した情報発信は飛躍的に
増大しています。ユーザーとコンタクトをする非常に有効な場所との自覚が
増えてくるともっと工夫をした運用が必要になってくるかと思います。
※上記コンテンツはSNSの分析ですので各政党を批判するわけではありません。
予めご了承ください。